line

平成15年8月期
江別市中小企業景況調査

 当所、中小企業相談所が実施した江別市内の中小企業景況調査が、この度まとまりました。その概要は次の通りです。

<調査対象>
市内中小企業500企業

<調査時点>
平成15年5月〜8月実績と平成15年9月〜12月見通し

<業種別回答状況>

(単位:件、%)
業  種
発送企業数回収企業数回 収 率
製 造 業
100
37
37.0%
卸 売 業
60
24
40.0%
小 売 業
100
39
39.0%
サービス業
120
42
35.0%
建 設 業
120
48
40.0%
500
190
38.0%
D  I  値 : 調査項目についての「良い・増加」とする企業の割合から「悪い・減少」とする企業割合を差し引いた値

<概 況>
1.今期の状況
「良い」「やや良い」とした企業割合は15.8%と前回10.6%に比べ5.2%増加した。「変わらない」とした企業は21.6%(前回23.8%)と2.2%減少し、「やや悪い」「悪い」とした企業は62.6%(前回65.6%)と3.0%減少した。また、前年同期と比較すると「良い」「やや良い」とした企業は4.0%増加し、「やや悪い」「悪い」とする企業が1.0%減少し、その結果DI値は△46.8と前回△55.0から8.2ポイント改善し、前年同期に比べても5.0ポイント改善している。業種別のDI値では製造業で△27.0(前回△28.5)、卸売業で△45.8(前回△69.6)、小売業で△64.1(前回△73.3)、サービス業で△64.3(前回△72.9)、建設業で△33.4(前回△50.0)と全ての業種で前回に比べ改善している。

今期の状況(全業種平均)

 

全業種のDIの推移

2.来期の見通し
 来期の見通しDI値は、△41.0と今期の現状DI値△46.8に比べ、やや明るい見通しとなって、前年同期△47.8に比べて6.8ポイント改善している。小売業を除く全ての業種で見通しが改善したことによるもので、先行き不透明感はまだ強く出ているもののやや明るい見方となっている。

全業種来期の見通し

業種
現状について
景況天気図
(前期→今期)
製造業
 今期のDI値は△27.0となり前年同期DI値△54.2を27.2ポイント、前回DI値△28.5を1.5ポイント上回って改善している。
 状況を細分化すると、「食品製造業」のDI値が前回+10.0から今期△28.6と38.6ポイントの悪化となったが、「その他製造業」のDI値は前回△38.3から今期△26.6と11.7ポイントの改善となっている。 


卸売業
 今期のDI値は△45.8と前回△69.6を23.8ポイント上回って改善しているが、前年同期△42.4を3.4ポイント下回っている。
 「良い」「やや良い」とした企業は16.7%と前回4.3%に比べ12.4%増加し、前年同期に比べ5.2%増加し、「やや悪い」「悪い」とした企業が62.5%と前回73.9%に比べ11.4%減少したものの、前年同期に比べ8.6%増加となった。


小売業
DI値は△64.1と前年同期△55.0に比べ9.1ポイント悪化し、前回△73.3に比べ9.2ポイント上回って改善している。
 細分化して見ると、「食品小売業」のDI値は△87.5と前年同期DI値△66.6に比べ悪化したが、前回DI値△88.9を1.4ポイント上回り改善し、「衣料品小売業」のDI値も△60.0と、前年同期DI値50.0を下回ったが、前回DI値△100.0から改善した。「その他小売業」はDI値が△57.1と前回DI値△53.4から3.7ポイント悪化した。


サービス業
 今期のDI値は△64.3と前回DI値△72.9に比べ8.6ポイント改善したが、前年同期△61.3に比べ3.0ポイント悪化している。
 細分化して見ると、飲食業のDI値は△71.4と前年同期△70.0に比べ1.4ポイント悪化し、理美容業のDI値は△79.1と前年同期△77.4に比べ1.7ポイント悪化している。そして、その他のサービス業のDI値は△27.3と前年同期△33.3比べ6.0ポイント改善している。


建設業
DI値は△33.4と前回△50.0に比べ16.6ポイント、前年同期△43.5に比べ10.1ポイント改善している。
 細分化して見ると、一般建築業ではDI値△58.3と前回△56.2に比べ2.1ポイント悪化したが、前年同期△63.2に比べ4.9ポイント改善している。水道土木建設業で△23.0と前回△47.6に比べ24.6ポイント、前年同期△34.5に比べ11.5ポイント改善している。水道工事業では、△21.5と前回△54.6に比べ33.1ポイント、前年同期△66.6に比べ45.1ポイント改善している。土木建設業では△25.0と前回△40.0に比べ15.0ポイント、前年同期△26.1に比べ1.1ポイント改善している。建設関連業では△30.0と前回△46.1に比べ16.1ポイント、前年同期39.3に比べ9.3ポイント改善している。


業種
来期の見通しについて
景況天気図
(今期→来期)
製造業
 製造業全体でのDI値は△24.3と前年同期の△41.7を17.4ポイント上回り、今期現状DI値△27.0に比べてマイナス幅が縮小し、前回DI値△30.6に比べて6.3ポイント改善している。「良い」「やや良い」とする企業は16.2%と前回18.4%から減少したが、「悪い」「やや悪い」とする企業が8.5%減少し、来期見通しは厳しい中に、やや改善したものとなっている。


卸売業
今期現状において△45.8と改善したDI値は、来期見通しでも△25.0とやや明るい見方となっている。「良い」「やや良い」とする企業は12.5%と前年同期の3.8%から増加して、前回8.7%より改善している。「変わらない」とする企業は45.8%と前回の30.4%に比べ15.4%増加し、「悪い」「やや悪い」とする企業が37.5%と前回52.2%に比べ14.7%減少し、先行きに対する見方は改善しているものの依然厳しいものとなっている。


小売業
 DI値は△61.4と前年同期△58.3に比べて3.1ポイント、前回DI値△56.6に比べ4.8ポイント悪化している。小売業現状DI値△64.1と比較して2.7ポイント改善しているものの厳しい見方となっている。「良い」「やや良い」とする企業が5.2%と、前年同期の6.7%に比べ1.5%減少し、前回の0%から増加している。「悪い」「やや悪い」「わからない」とする企業が76.9%と前回調査の76.6%並となり、先行きに対する不透明感は依然強い。


サービス業
サービス業全体でDI値は△47.7と今期の現状DI値△64.3に比べ改善しているものの厳しい見方に変化はない。「良い」「やや良い」とした企業が9.5%と前回5.4%に比べ4.1%増加し、「悪い」「やや悪い」「わからない」とする企業が64.3%となり、前回70.2%に比べ5.9%減少し、前年同期67.8%に比べ3.5%減少しているが厳しい状況が続くものとの見通しとなっている。


建設業
建設業全体では「良い」「やや良い」と見る企業は20.8%と前回14.0%に比べ増加し、「やや悪い」「悪い」と見る企業も60.4%と前回58.0%に比べ増加している。見通しのDI値は△39.6と今期の建設業全体の現状DI値△33.4に比べ後退したものとなっている。細分化してみると、一般建築業のDI値は△58.4と前回△12.6に比べ45.8ポイント大幅に悪化しているが、水道土木建設業ではDI値△38.5と前回△61.9に比べ23.4ポイントの改善となり、建設関連業においてもDI値△20.0と前回△53.8に比べ33.8ポイントと大幅な改善となっている。


好調←→低調
DI≧50
50>DI≧25
25>DI≧0
0>DI≧△25
△25>DI≧△50
△50>DI

TOPページへ