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平成14年8月期
江別市中小企業景況調査

 当所、中小企業相談所が実施した江別市内の中小企業景況調査が、この度まとまりました。その概要は次の通りです。

<調査対象>
市内中小企業1,000企業

<調査時点>
平成14年5月〜8月実績と平成14年9月〜12月見通し

<業種別回答状況>

(単位:件、%)
業  種
発送企業数回収企業数回 収 率
製 造 業
120
48
40.0%
卸 売 業
80
26
32.5%
小 売 業
260
60
23.1%
サービス業
260
62
23.8%
建 設 業
280
76
27.1%
1000
272
27.2%
D  I  値 : 調査項目についての「良い・増加」とする企業の割合から「悪い・減少」とする企業割合を差し引いた値

<概 況>
1.今期の状況
全業種平均で「良い」「やや良い」とした企業割合は11.8%と前回14.0%に比べ2.2%減少した。「変わらない」とした企業は24.6%(前回24.3%)と0.3%増加し、「やや悪い」「悪い」とした企業は63.6%(前回61.7%)と1.9%増加した。また、前年8月調査時点と比較すると「良い」「やや良い」とした企業は0.2%減少し、「やや悪い」「悪い」とする企業が8.6%増加し、その結果DI値は△51.8と前回△47.7から4.1ポイント悪化し、前年8月に比べても8.8ポイント悪化している。業種別のDI値では製造業で△54.2(前回△50.1)、卸売業で△42.4(前回△45.2)、小売業で△55.0(前回△63.3)、サービス業で△ 61.3(前回△55.0)、建設業で△43.5(前回△30.9)と卸売業、小売業を除く業種で前回に比べ悪化している。 

今期の状況(全業種平均)

 

全業種のDIの推移

2.来期の見通し
全業種平均の見通しDI値は、△47.8と今期の現状DI値△51.8に比べ、やや数値は良いものの、前回△34.0に比べて13.8ポイント悪化している。これは、今期の現状が前期より改善していた卸売業・小売業を含め全ての業種で悪化したことによるもので、先行き不透明感強く出て、前年8月に比べても僅かであるが厳しいものとなっている。

業種
現状について
景況天気図
(前期→今期)
製造業
今期のDI値は△54.2となり前年8月DI値△48.0を6.2ポイント下回り、前回DI値△50.1に比べても4.1ポイント悪化している。
 状況を細分化すると、「食品製造業」のDI値が前回△37.5から今期△9.1と28.4ポイントの改善となったが、「その他製造業」のDI値は前回△52.8から今期△67.5と14.7ポイントの悪化となっている。


卸売業
今期のDI値は△42.4と前年8月△45.5、前回△45.2を僅かに上回って改善している。
 「良い」「やや良い」とした企業は11.5%と前回19.3%に比べ7.8%減少したものの、「やや悪い」「悪い」とした企業も53.9%と前回64.5%に比べ10.6%減少している。


小売業
DI値は△55.0と前年8月△45.3に比べ9.7ポイント悪化したが、前回△63.3を8.3ポイント上回って改善している。
 細分化して見ると、「食品小売業」のDI値は△66.6と、前回DI値△73.6から改善し、「衣料品小売業」においてもDI値は△50.0と、前回DI値△70.0から改善した。また、「その他小売業」においてもDI値が△50.0と、前年8月DI値△37.2に及ばないが前回DI値△54.9を上回っている。


サービス業
今期のDI値は△61.3と前回DI値△55.0に比べ6.3ポイント、前年8月△52.9に比べても8.4ポイント悪化している。
 細分化して見ると、飲食業のDI値は△70.0と前回△63.6に比べ6.4ポイント悪化し、理美容業のDI値も△77.4と前回△58.7に比べ18.7ポイント悪化している。その他のサービス業のDI値は△33.3と前回△45.0に比べ11.7ポイント改善している。


建設業
DI値は△43.5と前年8月△30.0に比べ13.5ポイント、前回△30.9に比べ12.6ポイント悪化している。
 細分化して見ると、水道土木建設業で△34.5と前回△35.2に比べ0.7ポイント、前年8月△45.4に比べ10.9ポイント改善しているが、水道工事業では、△66.6と前回に比べ26.5ポイント悪化している。一般建築業ではDI値△63.2と前回△55.0に比べ8.2ポイント悪化し、建設関連業でも△39.3と前回△10.0に比べ29.3ポイント悪化している。


業種
来期の見通しについて
景況天気図
(今期→来期)
製造業
製造業全体でのDI値は△41.7と前年8月の△42.0並みとなって、今期現状DI値△54.2に比べてマイナス幅が縮小しているが、前回DI値△41.0に比べて僅かながら後退している。「良い」「やや良い」とする企業はも6.3%と前回13.6%から減少し、来期見通しはやや厳しいものと見ている。


卸売業
 今期現状において△42.4と悪化したDI値は、来期見通しでも△34.7と後退した見方となっている。「良い」「やや良い」とする企業は3.8%と前年8月の0%から増加しているものの、前回の22.6%から大幅に減少している。「変わらない」とする企業は50.0%と前回の22.5%に比べ27.5%増加し、「悪い」「やや悪い」とする企業が38.5%と前回に比べ13.2%減少しているが、先行きに対する見方は厳しいものとなっている。


小売業
DI値は△58.3と前年8月△59.3に比べて1.0ポイント改善しているが、前回DI値△38.4に比べ19.9ポイント悪化している。小売業現状DI値△55.0と比較しても3.3ポイント悪化している。「良い」「やや良い」とする企業が6.7%と前年8月の1.6%から増加しているものの、前回の13.3%から減少している。「悪い」「やや悪い」「わからない」とする企業が73.3%と前回調査の70.0%に比べ増加し、先行きに対する不透明感は強まっている。


サービス業
 サービス業全体でDI値は△58.1と今期の現状DI値△61.3に比べ改善しているが、「良い」「やや良い」とした企業が3.2%と前回11.7%に比べ減少し、「悪い」「やや悪い」「わからない」とする企業が67.8%となって、前回63.3%に比べ増加して一段と厳しい状況が続くものとの見通しとなっている。


建設業
建設業全体では「良い」「やや良い」と見る企業は9.2%と前回15.5%に比べ減少し、「やや悪い」「悪い」と見る企業は48.6%と前回38.1%に比べ増加している。今期の建設業全体の現状DI値△43.5に比べ、見通しのDI値は△39.4とやや改善している。細分化してみると、水道土木建設業ではDI値△48.3と前回△41.2に比べ悪化し、建設関連業においてもDI値△17.9と前回△3.3に比べ14.6ポイント悪化、更に、一般建築業のDI値も△57.9と前回△20.0に比べ37.9ポイント悪化している。


好調←→低調
DI≧50
50>DI≧25
25>DI≧0
0>DI≧△25
△25>DI≧△50
△50>DI

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