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平成13年12月期
江別市中小企業景況調査

 当所、中小企業相談所が実施した江別市内の中小企業景況調査が、この度まとまりました。その概要は次の通りです。

<調査対象>
市内中小企業1,200企業

<調査時点>
平成13年9月〜12月実績と平成14年1月〜4月見通し

<業種別回答状況>

(単位:件、%)
業  種
発送企業数回収企業数回 収 率
製 造 業
121
48
39.7%
卸 売 業
51
19
37.3%
小 売 業
343
69
20.1%
サービス業
314
98
24.8%
建 設 業
341
98
24.8%
1200
298
24.8%

D  I  値 : 調査項目についての「良い、増加」したとする企業割合から「悪い、減少」したとする企業割合を差し引いた値を示す。

<概 況>
1.今期の状況
 全業種平均で「良い」「やや良い」とした企業割合は12.4%と前回12.0%に比べ0.4%増加した。「変わらない」とした企業は21.2%(前回33.0%)と11.8%減少し、「やや悪い」「悪い」とした企業は66.4%(前回55.0%)と11.4%増加した。また、前年12月調査時点と比較すると「良い」「やや良い」とした企業は0.1%減少したが、「やや悪い」「悪い」とする企業が6.3%増加し、その結果DI値は△54.0と前回△43.0を11.0ポイント下回り、前年12月に比べ6.4ポイント悪化している。業種別のDI値では製造業で△37.4(前回△48.0)、卸売業で△73.6(前回△45.5)、小売業で△55.1(前回△45.3)、サービス業で△68.8(前回△52.9)、建設業で△47.9(前回△30.0)と製造業を除くすべての業種で前回に比べ悪化している。

今期の状況(全業種平均)

  

全業種のDIの推移

2.来期の見通し
 全業種平均の見通しDI値は、△59.7と今期の現状DI値△54.0に比べ、慎重な見方となっており、前回に比べても12.6ポイント悪化している。これは、今期の現状が前期より改善していた製造業を含めサービス業を除く全ての業種が後退したことによるもので、先行き不透明感が強く出て前回、前年12月に比べ一段と厳しい見通しとなっている。

業種
現状について
景況天気図
(前期→今期)
製造業
今期のDI値は△37.4となり前年12月DI値△28.9を下回ったが、前回DI値△48.0に比べ10.6ポイント改善している。
 状況を細分化すると、「食品製造業」のDI値が前回△38.5から今期△45.5と7ポイントの悪化となったが、「その他製造業」のDI値が前回△51.3から今期△35.1と16.2ポイントの改善となった。


卸売業
 今期のDI値は△73.6と前年12月△50.0、前回△45.5を共に下回って大幅に悪化して平成11年4月以降最悪の数値となっている。
 「良い」「やや良い」とした企業は5.3%と前回に比べ12.9ポイント減少し、「やや悪い」「悪い」とした企業が78.9%と前回63.7%に比べ15.2ポイント増加している。


小売業
DI値は△55.1と前年12月△65.8を上回って改善しているが、前回△45.3を下回って後退している。
 細分化して見ると、「食品小売業」のDI値は△86.9と、前回DI値△65.0から大幅に悪化したが「衣料品小売業」においてはDI値は△11.1と、前回DI値△33.3から改善した。また、「その他小売業」においてはDI値が△45.9と、前年12月DI値△63.2を上回ったものの、前回DI値△37.2を下回って悪化している。


サービス業
今期のDI値は△68.8と前回DI値△52.9に比べ15.9ポイント悪化し、前年12月△68.4並みとなっている。
 細分化して見ると、飲食業のDI値は△53.2と前回33.4に比べ19.8ポイント悪化し、理美容業のDI値も△94.8と前回△65.0に比べ29.8ポイント悪化し、その他のサービス業のDI値も△60.0と前回△58.6に比べ1.4ポイント悪化している。


建設業
DI値は△47.9と前年12月△23.8に比べ24.1ポイント、前回△30.0に比べ17.9ポイント悪化している。
 細分化して見ると、水道土木建設業で△45.4と前回△45.4と同様となって、前年12月△54.2に比べ8.8ポイント改善しているが、水道工事業では、△100.0と全企業が悪化を訴えて最悪の状況にある。一般建設業ではDI値△76.0と前回△16.7に比べ59.3ポイントと大幅に悪化し、建設関連業でも△35.3と前回△31.5に比べ3.8ポイント悪化している。


業種
来期の見通しについて
景況天気図
(今期→来期)
製造業
製造業全体でのDI値は△58.4と前年12月の△42.2に比べマイナス幅が拡大、今期現状DI値△37.4に比べてもマイナス幅が拡大して、前回DI値△42.0に比べても悪化しており、「良い」「やや良い」とする企業は0%と前回10.0%から減少し、来期見通しは更に厳しい状況が続くものと見ている。


卸売業
 今期現状において△73.6と悪化したDI値は、来期見通しでも△78.9と大幅に後退した見方となっている。「良い」「やや良い」とする企業が全く無く、「変わらない」とする企業が10.6%と前回の27.2%に比べ16.6%減少し、「悪い」「やや悪い」とする企業が78.9%と前回に比べ6.1%増加し、先行きに対する見方は極端に厳しいものとなっている。


小売業
DI値は△68.2と前回DI値△59.3に比べ8.9ポイント、前年12月△54.7を13.5ポイント下回った。小売業現状DI値△55.1と比較しても13.1ポイント悪化している。「悪い」「やや悪い」「わからない」とする企業が84.1%と前回調査の65.6%に比べ大幅に増加し、依然先行きに対する不透明感は強くなっている。


サービス業
 サービス業全体でDI値は△57.7と今期の現状DI値△68.8に比べ11.1ポイント改善となった。「良い」「やや良い」とした企業が3.2%と前回5.7%に比べやや減少したが、「悪い」「やや悪い」「わからない」とする企業も81.2%を占め、前回72.9%に比べ増加し、引き続き厳しい状況が続く見通しとなっている。


建設業
建設業全体では「良い」「やや良い」と見る企業は6.1%と前回12.6%に比べ減少し、「やや悪い」「悪い」と見る企業は58.2%と前回45.9%に比べ増加している。今期の建設業全体の現状DI値△47.9に比べ、見通しのDI値は△52.1と厳しい見方となっている。細分化してみると、水道土木建設業ではDI値△72.7と前回△31.8に比べ大幅に悪化し、建設関連業においてもDI値△35.3と前回△17.2に比べ18.1ポイント悪化、更に、一般建設業のDI値も△68.0と前回△53.3に比べ悪化している。この結果、見通しは全体として前回より一段と厳しいものとなっている。


好調←→低調
DI≧50
50>DI≧25
25>DI≧0
0>DI≧△25
△25>DI≧△50
△50>DI

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